1月8日水曜教室

この日は新年明けまして最初の水曜スクールでした。
クリスマス~お正月と、子供たちにはたくさん思い出になることがあったようで、みんな顔が生き生きとしていました。

授業が始まる前の最初の挨拶で、「みんな、相手を思いやるように」というようなことを話しました。
子供たちの将棋で一番多い問題が、対局中に「手が離れた、離れてない」(待ったしたかしてないか)などで口論したり、対局後に駒を片付けないでさっさと席を立ってしまったりすることです。
このようなことはその場その場で注意していますが、「手離れを良くしなさい」「最後の挨拶まで二人でしっかりやりなさい」としつけるように言うより、根本的に「相手を思いやる心」を持てばなくなることだと思っています。
手離れの悪さなども、自分がやられたら嫌なことは人にしないという気持ちがあれば解決しますし、片付けも一緒です。
何より将棋が強くなるには「相手の立場になって考える」ことが大事ですので、日頃からそういった考え方が身に付けば棋力向上に大きく作用します。自分のことしか考えないでいると思いつく手も少ないですが、相手のことを考えて読むとたくさんの手が思いつくものです。

スクールには多くの子供が来てくれていて、本当にしっかり相手を思いやる子がいます。逆にまだ自分本意だけで、周りの子に迷惑かけたり相手に嫌な思いをさせたりしてしまう子もいます。
誰かに注意されるのではなく、相手や周りの友達からそういった思いやりの心などに自分で気づいて吸収して成長してくれることを願っています。
子供たちには将棋を通じて是非「相手を思いやる」ことを学んで欲しいと思っています。

佐藤慎一
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by shogi-kodomo | 2014-01-09 15:33 | 水曜教室日記 | Comments(0)